糸貫柿振興会(JAぎふ)

富有の豆知識

「富有」とは、秋の味覚を代表し、1000にも及ぶ品種の中で最も多く栽培されている「甘」です。
の栽培に適した岐阜で作られる「富有」は、大玉で紅葉を思わせる鮮やかな橙色。
緻密な果肉は強い甘みを持ち、その優れた特徴から「甘の王様」とも呼ばれ、多くの人々に愛されています。

明治時代に岐阜県旧本巣郡で発見され、その高品質さゆえ、全国に急激に普及しました。
ただし、樹上で自然脱渋(渋が抜ける)する甘のため、年平均気温が11.5℃以上の地域でなければ、栽培が不可能であるとされています。
近年京都大学の研究グループが遺伝子の解析を行った結果、日本の甘の品種郡は岐阜県原産の品種と近縁性が高く、甘の各品種は岐阜県由来であることが証明されています。

もっと!!豆知識

収穫から出荷まで

①ひとつずつ枝から柿をちぎり収穫籠に収穫していきます。

②収穫した柿はサンテナに詰めて農協の選果場に出荷します。ちなみに1サンテナ20kgずつ詰めてきます。多いときで1日約120tの出荷があります。

③出荷された柿は選果台の上で赤秀、青秀、良品と三階級に分けられます。

④8個のカメラで柿の色を選別し、赤外線カメラで柿の形状、大きさを分け各等階級に仕分けしていきます。

⑤選果台、カメラで選別された柿は自動箱詰機で箱に詰められていきます。

⑥箱詰めされた柿は、封函機でのり付けされてしっかりとふたをされます。

⑦パレタイザーと呼ばれるロボットアームが箱詰された柿をパレットの上に規則正しく並べていきます。

⑧トラックにのせて全国の各市場に送られます。翌日にはお店の店頭に並び販売されていきます。

ぎふクリーン農業取得

ぎふクリーン農業取得ロゴ

JA糸貫振興会は、2007年より
「ぎふクリーン農業」を取得しています。

生産登録区分 土耕栽培 - 化学合成農薬及び化学肥料を30%以上削除
生産登録年月日 平成16年11月30日
生産登録番号 1133
化学合成農薬使用回数 16回以下
代替技術 間伐の徹底による病害虫密度の低減及び薬液の付着量の向上。
予察灯、フェロモントラップ等の発生予察による適期防除の徹底。
性フェロモン剤の利用によるハマキムシ類、ヒメコスカシバの密度低下。
冬期管理(粗皮削り、落葉処理等)による病害虫の起冬量減少。
乗用モアの利用等による草刈り。
化学肥料使用量 15kg/10a以下
代替技術 草生栽培による土づくり。鶏糞、有機質肥料の利用。